2020.10.12 14:19大切にしていること⑦障害受容和音には、障害と呼ばれる特性をお持ちの生徒さんがいます。でも、そもそも人間には得意なことと苦手なことが誰にでもある、と思っている私にとって、障害という特性を特別視するという考えはありません。ただ、生まれた時や幼児期に医療機関から告げられた障害という特性があるならば、親御さんからお知らせいただきしっかり学んで受け入れることは、その生徒さんをよく理解してより良いアプローチを考えるために、とても大切なことだと思っています。
2020.10.07 03:19大切にしていること⑥ブレないピアノ教室ではなく、音楽を媒介として心を育てる音楽教室、と謳っているとはいえ、「ピアノの進度が遅い」とご指摘を受けたり、お子さんの育ちについて助言させていただき「レッスン以外のことで、家庭の問題や子育てに口を出されるのは困る」とお叱りを受けたこともあります。私は、なんだか今日は生徒さんが疲れているな、と感じたら、音符ビッツも、ピアノ指導という通常のカリキュラムをせず、歌を歌ったり太鼓でリズム遊びをするだけでレッスンを終える時もあります。でも、その日その生徒さんに必要な時間を提供したという想いや考えが私にはあるので、生徒さんや親御さんに対して申し訳ない、と思うことはありません。ピアノの進度が遅いことも差し出がましいと感じさせてしまう、お話をすることについ...
2020.10.05 02:31N Fくんの楽曲解析小学1年生のN Fくん。曲の構成を覚えるのに、印をつけて来ました。私が再現部に気付いてもらうのに段に印をつけたのがきっかけでした。左手のパターンが似ていても少し違うものにはダッシュをつけています。素晴らしい!
2020.10.05 02:09大切にしていること⑤縦で比べる発表会やお楽しみ会を開催するとき、親御さんに必ずお伝えすることは、「他の生徒さんとお子さんを比べることはしないでください。でも、以前のお子さんと現在のお子さんを比べて、どれだけ進歩進化されたかは、必ずみてください。」よそのお宅のお子さんと比べることは『横』の比較。以前のお子さんと現在のお子さんを比べることは『縦』の比較。
2020.10.04 05:25Tくんの絵の進化(音楽とアートの融合)和音わをんでは、『音楽とアートの融合』という活動をしています。音楽を聴いて浮かんだイメージを絵に描きます。絵でなくても構わなくて、イメージとして浮かんだ色、動き(くるくる描きやギザギザ描きなど)で良いということにしています。現在中学2年生のTくん。小学1年生でこの活動を始めた頃は色を塗りつぶすだけでした。