2021.09.29 14:11大切にしていること(11)イメージするこれは各方面で多くの方々が発信していることですが、イメージすることはとても大切と考えています。私の場合一人一人のレッスンを、始める前にイメージすることが、準備の1つで、とても重要な作業です。始める前とは、その日1日という意味だけではなく、その生徒さんの10年後20年後をイメージして可能性を見出して、今しておくことは何か、を考えます。
2021.07.22 02:51大切にしていること⑩直感を信じる私は選択を迷った時など、最終的に一番頼りにしているのは自分の直感です。これは決してスピリチュアルなことを言っているわけではなく、経験に基づく「統計」だからです。でも、それにさえも囚われることなく真っ新な感覚で生徒さんのことをみて、キラッと光る才能を見出し伸ばすことができる感性、確実に頼れる直感は持ち続けていたいと思っています。
2021.07.22 02:48大切にしていること⑨ムダは大切事務的な仕事は、いかに合理的にささっ!と片付けられるかに限りますが『人を育てる』という大きな仕事に実は一見「無駄」だと思われることはとても大切だと考えています。
2021.07.22 02:45大切にしていること⑧気負わないお金をいただいているのだから、親御さんにきちんと伝わる成果をもたらすことは、プロとして基本だと思っています。でも、体裁を気にしたり見栄を張って親御さんに認めてもらおうなど媚を売るような仕事はしないと決めています。自然体でいること。簡単そうでとても難しいことですが常にそうありたいと思っています。
2020.10.12 14:19大切にしていること⑦障害受容和音には、障害と呼ばれる特性をお持ちの生徒さんがいます。でも、そもそも人間には得意なことと苦手なことが誰にでもある、と思っている私にとって、障害という特性を特別視するという考えはありません。ただ、生まれた時や幼児期に医療機関から告げられた障害という特性があるならば、親御さんからお知らせいただきしっかり学んで受け入れることは、その生徒さんをよく理解してより良いアプローチを考えるために、とても大切なことだと思っています。
2020.10.07 03:19大切にしていること⑥ブレないピアノ教室ではなく、音楽を媒介として心を育てる音楽教室、と謳っているとはいえ、「ピアノの進度が遅い」とご指摘を受けたり、お子さんの育ちについて助言させていただき「レッスン以外のことで、家庭の問題や子育てに口を出されるのは困る」とお叱りを受けたこともあります。私は、なんだか今日は生徒さんが疲れているな、と感じたら、音符ビッツも、ピアノ指導という通常のカリキュラムをせず、歌を歌ったり太鼓でリズム遊びをするだけでレッスンを終える時もあります。でも、その日その生徒さんに必要な時間を提供したという想いや考えが私にはあるので、生徒さんや親御さんに対して申し訳ない、と思うことはありません。ピアノの進度が遅いことも差し出がましいと感じさせてしまう、お話をすることについ...
2020.10.05 02:09大切にしていること⑤縦で比べる発表会やお楽しみ会を開催するとき、親御さんに必ずお伝えすることは、「他の生徒さんとお子さんを比べることはしないでください。でも、以前のお子さんと現在のお子さんを比べて、どれだけ進歩進化されたかは、必ずみてください。」よそのお宅のお子さんと比べることは『横』の比較。以前のお子さんと現在のお子さんを比べることは『縦』の比較。
2020.09.24 04:21大切にしていること④呼び捨てしない普段のレッスンで心がけていることとして生徒さんのことをあだ名で呼ぶことはあっても呼び捨てになどは絶対にしません。1人1人を『一人前の子ども』として尊重し、侮辱するようなことも言いません。私が生徒さんを大切にしていることが伝わる1つとして、必ず「さん」「くん」「氏」をつけます。親でもない学校の教師でもない大人と接する『チャンス』としての私。少し軽いノリで「ちょっとちょっとお兄さん(お姉さん)、そりゃないよー!」なんて声をかける時もあります。
2020.09.23 01:16大切にしていること③待つ人を育てるときに、1番大切で、且つ、1番難しいことは「待つ」ことのように思います。レッスンを始める気持ちになるのを待つ次のカリキュラムに移る支度を待つ伝えたことを覚え身につけてくれる時を待つできないことができるようになるのを待つ待ちながら目はそらさず、その時が来たらグッとこちらに引き寄せる。忍耐や精神修行のように捉えられがちな「待つ」ということ、私にとっては生徒さんの育ちを楽しみにするとても有意義で充実した時間です。
2020.09.23 00:30大切にしていること②しっかり挨拶わをんでは、レッスンの始まりと終わりに目を見てしっかり挨拶を交わします。「お背中を凛としてください。これから○○さんのレッスンを始めます。(終わります)よろしくお願いします。(ありがとうございました)」と私が挨拶をすると、生徒さんが「よろしくお願いします!(ありがとうございました!)」と返してくれます。自閉傾向が強く、人と目を合わせるのが苦手なお子さんもいますので、無理強いはしません。でもそのタイプの生徒さんも、挨拶は目を合わせてするのが望ましいことを覚えてくれます。
2020.09.23 00:22大切にしていること①靴を揃えるレッスンにいらした生徒さんにまず最初に伝えることは、靴の脱ぎ方。前を向いて脱ぎ、振り返って揃える。どんなに小さな子でも必ず覚えます。それから、よそのお宅に上がる時はなるべく靴下を履いてくること。でも、わをんの生徒さんは、レッスン前に脱いでしまう確率が非常に高いのが面白いところです。